プラモデルが再燃 大人になった今こそ本格的プラモデル

ガンダムなどをテレビで見ると、小学生の頃はよくプラモデルを作っていたというのもつい思い出してしまいます。ガンプラと言って子供の間では本当に人気のプラモデルでした。

私の場合はガンプラよりも車のプラモデルが好きでした。あの当時の車の中ではスカイラインが好きでしたね。ジャパンと呼ばれるタイプのスカイラインがとてもかっこよかったです。

このジャパンは西部警察に搭乗するスカイラインだったのですが、いま見ても結構ゾクゾク来てしまいます。その他にもフェアレディーとかどちらかと言うと日産の車ばかり作っていたような気がします。

私には4歳年上の兄貴がいるのですが、その兄貴がいつも私のことをいじめていたという苦い思い出もあります。その兄貴が私が丹精込めて作ったプラモデルをライターで炙ったりするのです。

そして、事故車と言って雑誌に投稿しようというまさに悪魔のようんな人でした。今ではその面影もないほど温和な人になっているのですが。

でも、子供の頃作ったプラモデルって今見たらとても稚拙な感じに見えるんでしょうね。私の場合結構凝り性でいろんな道具を買ってしまうという悪い癖がありました。

その当時欲しかったのがエアスプレーというものでした。板金塗装工場などでよく見かけるペンキを入れたスプレーの小型版です。しかし、このエアスプレーは数千円するために小学生の私には購入することができませんでした。

そのため、プラモデル用のタミヤ性のプラカラーというペンキを筆を使って塗っていたものです。筆で塗るとどうしても村ができてしまうんですよね。

ちょっとお金持ちの友達なんかはスプレー缶で吹付けをしていました。今思うと大した金額ではないのですが、当時としては結構高いものだったのでこれも買うことができませんでした。

最近では大のおとながまたプラモデルを作り始めているようです。少年時代を思い出してついつい熱中してしまうんでしょうね。大人になった今となったら欲しい道具も結構、簡単に変えてしまいます。

凝り性な人などは本格的なものをついつい求めてしまうんでしょうね。私もまた、プラモデルを作りたくなってきました。