たまには喫茶店に行ってみたい

今コーヒーを飲む場所と言えばやはりカフェという人が多くなっているのではないでしょうか。欧州の雰囲気が漂うオープンタイプのカフェはオシャレな女性に大人気のスポットになっています。

しかし、ゆっくりと本物のコーヒーを味わいたいのであれば、昔ながらの純喫茶をイメージする人も多いはず。しかし、今現在、純喫茶と言われるような喫茶店は少なくなっています。街中を歩いていても見かけることはほぼありません。

純喫茶のマスターが煎れる焙煎コーヒーは店の外にもそのかぐわしい香りが漂うものでした。喫茶店にも色んな種類が有ります。最近ではスターバックスが人気になっています。今年の初めに、日本最後の砦であった鳥取県にもとうとうスターバックスコーヒーが出来たことがニュースになっていました。

鳥取知事が言っていた「鳥取にはスナバはあるけどスタバはないよ」というフレーズが良かったのですが、それも今では過去のものになってしまいました。スタバの場合、普通のコーヒーはあまり人気がなく、創作コーヒーとでも言うような変わったコーヒーが受けています。

一般的な料理屋のチェーン店のイメージとしては安いということが上げられますが、スタバの場合決して安い料金で提供はしていません。高いモノになると一杯600円以上もします。勿論それだけ払う価値のあるコーヒーではあるのですが。

そのほかの喫茶店としては漫画喫茶などが有りますよね。漫画喫茶の場合はコーヒーはあくまで添え物的存在ではあるのですが、自分の好きな本を読めるというのは漫画好きにはたまらないポイントと言ってもいいのではないでしょうか。

しかし、やはりコーヒーを飲むのであれば落ち着いた雰囲気のジャズ喫茶が私は好きです。高級オーディオから流れてくるジャジーな音楽を聴きながらコーヒーを味わう。これぞくつろぎの瞬間だと思うのです。