すき家のブラックが酷すぎる 184店舗が未だに営業できず

すき家といえば牛丼チェーン店界に安売りで勝負をかけた店として
有名になりました。以前、牛丼といえば吉野家の牛丼というくらい
のものでしたが、すき家の登場以来、たくさんの牛丼チェーン店が
展開されるようになりました。

牛丼のキャッチコピーは「早い、安い、旨い」という三拍子でした
。これは吉野家の牛丼が昔から掲げていたものです。しかし、最近
すき家のあまりにも安い商売に他の牛丼チェーン店もついていく
ことができなくなっていました。

牛丼などのような1品辺りの単価の安いメニューの料金を下げると
いうのは人件費を削るしかなくなります。そのため、すき家で働く
店員はとても過酷な労働を強いられていたといいます。

俗にいうブラック企業ですね。すき家は「ゼンショーHD」という会
社の傘下にあるお店です。すき家で働く店員のほとんどはアルバイ
トでまかなっています。

そのため、労働組合などがなく会社が言った仕事を無理強いされて
いたらしいのです。深夜に強盗が入る飲食店といえば「すき家」と
言うのは有名な話でした。

それはすき家の場合、深夜の店員が多くても二人しかいなかったた
めです。多くの店舗では1人で切り盛りしていたようです。そんな
過酷な労働条件のためにアルバイトに来る人間も減ってしまい、と
うとう営業ができなくなる店舗が続出したのです。

今、景気が回復傾向にある中、人材不足が問題になっています。す
き家もそのことに気付いたのか最近では深夜バイトの時給を上げて
いるようです。しかし、労働環境を変えないことにはアルバイト店
員も入ってくることはないでしょうね。