安部首相が世界に影響力のある100人に選抜

日本人はどうしても指導力に関しては世界的に見てあまり素晴らしい人がいないような気がします。今年も、アメリカのタイム誌において世界に影響のある100人を選抜しています。その中に今回は安部首相が選ばれました。安部首相は最近の日本の総理大臣の中では珍しく1年以上総理を務めています。こんなことを書くこと自体異常だと思うのですが。



日本人はリーダーがいなくても何となく暮らしていける民族なのでしょう。マヤ文明などはリーダーをエスパニアに殺されたことで国自体が崩壊したと聞いたことがあります。日本人は多分総理大臣がいなくて何となくやっていける民族なんでしょうね。多分こんな国は世界において日本位のものだと思います。



でも、良き指導者がいるに越したことはありません。安部首相が打ち出したアベノミクスは即効性のあるカンフル剤として今の日本をげんきにしてくれているのは確かです。消費税が上がった後は景気が落ち込むと言われていましたが、今のところ混乱もなく過ごしてきているのも景気がそこそこ良くなってきた証拠だと思います。



この調子で景気が良くなるといいのですが、まだまだ不安要素はたくさんあります。会社自体の体力が弱っているために、安部首相は法人税の見直しで税率を下げると言っています。このことに反対する人たちももちろんたくさんいるようです。しかし、日本の法人税は他の国から比べて高いというのも事実。このまま高い税率であれば国外への拠点流出も免れません。そのため、今回の措置は正しいと思います。



これも後数年しなければ答えは出ないと思いますが。安部首相には日本の景気が完全に回復するまで頑張ってもらいたいものです。