クラブ経営者の無罪判決で日本の音楽業界は活気づくのか

クラブの経営者が以前捕まった事件がありました。この時結構
、おおくのミュージシャンたちが問題提起していました。その中に
は「教授」こと坂本龍一さんもいました。



その事件があったクラブというのが大阪の「NOON」でした
。この時経営していた男性が風営法違反ということで逮捕されたの
です。クラブというのはお酒をのんでダンスをする場所ですよね。




私たちの時代でいうディスコ的なものでしょう。でも、なんで
クラブのオーナーが逮捕されたのでしょうか。それは日本の風営法
が大きく関与しているそうです。



日本ではダンスを踊るという行為が性風俗につながるという変
な考えがあったそうです。これは、その昔ダンスホールで女性ダン
サーがお客相手に淫らな行為をすることが合ったからだというので
す。

私などはそんな事実すら知りませんでしたが。でも、クラブと
いうのはダンスが好きな男女が好き勝手にダンスを興じるというも
のです。音楽関係者にしてみればディスコサウンドやDJなどの育
成にはもってこいの場所なのだそうです。



これも文化だという人もいるようです。確かに海外でのクラブ
の様子は見ていても結構興奮するものです。そんな中で新しい文化
が作られるのでしょう。



しかし、逮捕された経営者が今回無罪判決を受けたそうです。
これには坂本龍一さんをはじめ多くの音楽関係者のバックアップが
合ったためと思いますが、日本の音楽文化がこれで少しは前進する
ような気がします。



古臭い決まりに縛られると新しい文化は出来ませんからね。今
後のクラブサウンドに期待したいものです。