キッチンにゴミ箱がない

普通の家であればキッチンにゴミ箱があると思うのですが、我が家にはキッチンにゴミ箱がありません。それはなぜか。その答は簡単でうちの奧さんがゴミ箱を置くことを嫌うからなのです。

私の奧さんは絵に描いたような怠け者。出来るだけ面倒くさいことはしたくないというのが心情のようです。食器なども食べたまま片付けることは先ずしません。そのため、テーブルにある食器を片付けるのは私の仕事。

別に片付けるのは苦にならないのですが、食べ残しが残っていた場合どうすべきかいつも悩んでしまうのです。それは私は席を立ったらもう、食事終了と見なす性格のため、いくら残っていても残飯として処理してしまうのです。

しかし、奧さんの場合、貧乏性なのかちょっとした食べ残しも捨てたくないという性格なのです。そのため、たまに私が食べ残しとおぼしきモノを捨てたときにケンカになるのです。どう見ても食べないでしょうというようなものであっても、捨てられることが許せいないらしいのです。

食べ残しを捨てる時いつも、キッチンの扉に取り付けたビニール袋に入れるというのが我が家のスタイル。このスタイルになれてしまったので今ではどうも思わないのですが、おそらく他人はこの映像をあまり好まないような気がします。

勿論、生ゴミなどは一度違うゴミ袋に密閉してから入れるのですが。可能ならばペール缶のような蓋付きのゴミ箱があった方が良いような気がします。でも、蓋付きの場合中を見なくて良い分、ゴミ捨てを忘れる可能性もあります。

それを考えると今の見える状態の方が実は良いのかもしれないと、最近認識するようになってきました。