残業0法案は誰が喜ぶのか 社畜で終わるか起業するか

残業0法案というなんとも不思議な法案が今話題になっていますね
。政府が起業に対してこの法案を低減しているようです。残業0法
案というのは一体何のための法案なのでしょうか。

残業するというのはその日の仕事を終わらせることが出来なかった
ために仕方なく行うものです。今、起業もなるべく人件費を減らす
ために正社員をなるべく減らして派遣社員でまかなっています。

多少、景気が良くなってきたので大企業や特に飲食業などは派遣社
員では人材不足になると気づきだしてきたので正社員の雇用を始め
てきています。

しかし、日本の起業の9割近くが中小企業もしくは零細企業と言わ
れています。そのような起業において正社員を採用するほど体力が
残っているわけなどありません。

そのため、今年以降も正社員の雇用というのはなかなか難しいとい
うのが本音でしょう。そうなると社員ひとりひとりの業務を減らす
ということは難しくなります。

そのような状態で残業を0時間にするというのはまず無理な話です
。この残業0法案と言うのは普通の社員には適用せず、高給を支給
されている幹部や幹部候補などが対象になるというのも変な話です

このような事を国が決めるというのは間違っているような気がしま
す。残業0法案が決まったとしても、今の日本の会社において残業
をしないで帰ることが出来るという人はほぼいないでしょう。

このような仕事のことにまで政府が首を突っ込んでしまうと会社の
業績が上がることはないと思います。自由な活動をするように促す
のが政府の役目だと思います。

残業0法案よりも給与アップ法案を作ってもらったほうが多くの人
が喜ぶと思います。