日本は円高のほうが良かった

最近の円の価格はどうなっているのでしょうか。
安倍さんが首相になる前まで80円を切るくらいの円高水準でした。

今から20年位前に1ドルが100円を切った日本はおしまいだと言われてました。
それがあっという間に70円台になっていたのです。

これによって、輸入業の方は良かったのですが輸出業のほうが経営不振になってしまいました。
でも、実は日本はもう貿易輸出国ではないのです。

日本製品と言われているもののほとんどは海外で製造されているのです。
日本で使う分に関して日本国内の向上で製造されているという状態だったために、円高でも実際のところはそれ程日本の景気に影響はなかったと言われるようになってきました。

しかし、日本人は円安のほうがたくさんものが売れて良いというイメージが出来上がっていました。
昔の日本の残影を見ていたのでしょうね。

今の日本の状況を思うと実は円高のほうが良かったとこれから先思い知らされる時が来るかもしれませんね。